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性病の拡大を防ぐため予防について学ぼう

2020年03月04日

性病の多くは感染を予防することができますし、一部の病気は抗生物質を服用して完治することが可能です。それでも近年日本において、若い人の間でクラミジアや梅毒などの性病感染者が急増しています。特にクラミジアは感染者の割合が非常に多いことで問題になっており、10代後半から20歳までの女性の2~3割の人が感染しているとみられるほどです。感染している女性は、HIVなどのクラミジア以外の病気を移されるリスクが非常に高くなります。

日本国内で性病が蔓延している原因のひとつとして、若い人の多くは病気に対する正しい知識を持っていないことが挙げられます。近年に感染が拡大して問題になっているクラミジアは、簡単に予防をしたり早期に発見して治療をすることができる病気です。予防や治療ができるのに感染の拡大が続いている原因は、適切な予防の方法や病院で何科に行けばよいのか分からない人が非常に多いからです。

感染しないように予防をすることは難しいことではありませんが、そのためには正しい知識が必要です。性病についての情報が少ないと予防することができませんし、感染をして発病した後に適切な対応を取るのが遅れてしまう恐れがあります。治療が遅れると重大な症状を発症したり、他の人に拡大させてしまう場合があります。性病の拡大を防ぐためには、感染予防や検査方法についての知識を学ぶことが大切です。

若い人であれば性病の感染を予防する方法や検査のために医療機関を受診したいと思った時に、相談をすることができる相手が身近にいないという問題があります。特に女性は誰にも相談ができず、病気に感染して自覚症状が出ても何もせずに放置してしまうケースがあるようです。このような場合には、無料の電話相談窓口を利用することができます。自治体やNPO法人では性病に関する悩み事の相談を電話で受け付けていて、誰でも無料・匿名で電話相談窓口を利用することが可能です。性病についての電話相談窓口は内容ごとに分かれており、病気そのものについて(症状の特徴や何科に受診すべきかなど)や、法律や行政の支援制度などに関することを相談することもできます。

性病は誰かから感染させられることで被害者になる場合がありますが、同時に他の人に感染させることで感染拡大の加害者にもなってしまう場合があります。被害者・加害者にならないようにするためには、感染予防の方法や検査・治療についての正しい知識を身につけることが必要です。