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クラミジアの治療薬はジスロマック

2019年09月24日
薬を飲む男性

クラミジア菌はペニシリンが効かないので、マクロライド系やキノロン系・テトラサイクリン系の抗生物質で治療をします。一般的に用いられているのは、マクロライド系抗生物質であるアジスロマイシンです。アジスロマイシンを有効成分とする治療薬はジスロマックで、この薬は内服薬(飲み薬)の錠剤です。ジスロマックは最初に飲むと1週間以上にわたり殺菌効果を発揮し、この間にクラミジア菌の増殖を抑えて病気を完治させることができます。

クラミジア菌は細胞分裂によって増殖をする細菌で、3~4日間隔で増殖活動が活発になって体内の細菌数が増加するという特徴を持ちます。ジスロマックは1週間以上にわたり抗菌効果を発揮するので、この間に病原菌は2回ほど活動期を迎えます。病原菌が活発に活動して細胞分裂するタイミングで増殖を抑えることによって、体内の病原菌を死滅させるような仕組みです。

ジスロマック(アジスロマイシン)は病原菌に対して強い抗菌作用を持ちますが、腸内細菌の殺傷能力が低いという利点があります。このため、比較的副作用が少なくて安全性が高い薬といえます。クラミジア以外にも、歯周病・扁桃炎・肺炎などの治療にも用いられることがあります。

ジスロマックはクラミジア治療薬として有効ですが、日本国内では医師の処方箋がないと購入ができません。医療機関の診察を受ける以外の入手方法として、ネット通販サイトを利用して海外で流通している製品を個人輸入をすることができます。ちなみに自分で使用する目的であるのであれば、処方箋薬を個人輸入することは可能です。

ジスロマックはクラミジアに有効な治療薬ですが、淋病には効果がありません。ジスロマックを服用する場合には、炎症の原因がクラミジアであることを確認することが大切です。医療機関で診察を受ける場合は検査が行われますが、検査キットを入手することで自分で調べる方法もあります。また、ジスロマックを個人輸入で購入する方法もあるので自宅にいても治療をすることは可能です。

ジスロマックはクラミジア治療の際に第一選択薬として使用されますが、治癒率は約90%です。大半の人はジスロマックを服用するだけで完治しますが、1割くらいは治療後も細菌が体内に残されているケースがあります。完治に失敗してしまった場合には、マクロライド系の抗生物質よりも抗菌効果の強いテトラサイクリン系の抗生物質を有効成分とする他の治療薬が使用されています。